腸内フローラの充実で肥満から開放される

腸内フローラの充実で肥満から開放される

腸内フローラの充実で肥満と別れよう。

 

脂肪細胞と呼ばれている細胞が、その細胞の中に脂肪のつぶつぶを蓄え過ぎてしまって肥大化してしまった時に、肥満の状態を導いてしまいます。
脂肪細胞の役割というのは、万が一の時に準備してエネルギー源となる脂肪を蓄えておくことなのです。
従って脂肪細胞を放置してしまうと、血液の中の栄養を際限なく取り込み続けてしまって、どんどん肥大化してしまいます。

 

こんな脂肪細胞の異常な行動にストップをかけてくれるのが、短鎖脂肪酸の役割です。
短鎖脂肪酸についてご説明差し上げます。
人が食事をしたときに食べ物は、胃を通過して腸の中に入りますね。
こうして腸へ運ばれた食べ物を、バクテロイデスなどの腸内細菌が分解します。
するとこの分解されたものから短鎖脂肪酸が作られます。

 

作られた短鎖脂肪酸は他の栄養素といっしょに腸の壁から吸収されて血液の中に入ります。
そして血液で運ばれて全身を回って、最終的には脂肪細胞に落ち着きます。
こんな脂肪細胞には短鎖脂肪酸を検知する受容体というセンサーが付いていて、この受容体が短鎖脂肪酸を発見すると、脂肪細胞は栄養分を取り込むことをやめて、どんどん取り込んでしまうことをストップする仕組みができています。

 

このため短鎖脂肪酸というものが、脂肪が必要以上に溜まってしまうのを防止する効果を持っているのです。
さらに短鎖脂肪酸の働きというのは、今ご説明したものだけではなくて、交感神経にも働きかけます。
交感神経の方にも短鎖脂肪酸に反応するセンサーが付いていて、そのセンサーが短鎖脂肪酸を感知すると、
全身の代謝機能が活性化する仕組みになっています。

 

その働きを具体的に言うと、心拍数が増加したり体温の上昇などを起こしたい、余分になっている栄養分を燃やすことで消費する、そんな内容で働きがあります。
この事実から、短鎖脂肪酸は脂肪の蓄積を抑えてくれて消費能力を増やしてくれるという、
そんな両方の面から肥満を防いでくれる働きがあるのです。

 

人間が食事をすると腸内細菌たちが短鎖脂肪酸を作って体中の細胞に栄養はきちんととられているので、必要以上にため込んでいけませんという指令を発信してくれているのです。